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物価高騰に伴うプラスチック類とメタル

執筆者の写真: iecajapaniecajapan


さて、中国のゼロコロナ政策やウクライナ問題で物価高騰が余儀なくされています。

現時点で既に原材料価格の高騰が見られています。

昨年だけの体感としては20%ぐらいでしょうか、プラスチックも金属も値上がりしています。

今年も値上げのアナウンスがあり、12%以上値上がりするとの事。


眼鏡作りにおいて、生地調達は必須。

その生地代(原材料)が高騰すると、工場レベルでも値上げ、引き取るメーカーも値上げ、更に眼鏡店でも当然値上げとなり、国産フレーム(セレクトショップ向け商品)は4万〜6万がベースになると思われます。

国産フレームの量産品についても商品価格が6〜8千円上がると思われます。


低価格フレームを販売しているチェーン店も値上げに踏み切るなど

物価高騰の波が至る所で見られます。


蝶番に至っては10年前から比べると3倍強高くなっています。


協会では蝶番をまとめて注文する事でコストを大幅に抑えており

一人で活躍する職人の負担を極力軽くするよう工夫しておりますが

今後もプラスチック類とメタルの値上げは続きそうです。


受講者のみなさま、本年もコツコツ練習を重ねて技術を磨き経験を重ねていきましょう!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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